M1911A1 SERES'70 (GM5)

このモデルは20年ほど前に購入した物です。
最近まで触るのみで楽しんでおりました。
これを購入するまではGM2で満足しておりましたが、実銃のサイズに近づいた物になったということが在り、購入しました。
このモデルについては、いまさら私がどうのこうの云うまでも無く、皆様に知れ渡ったモデルですので、あまりお伝えするも事もありませんが、リンクさせていただいているMarkさんから、持っておられるコマンダーシリーズ70の写真を見せていただき、ブルーイングに挑んだ結果です。
(Special Thanks! Mr.Mark)
この固体は残念ながらスライドの表面が荒れ荒れ状態で、研磨で荒れを無くすと刻印が消えていってしまい、スライドは中途半端な研磨となり上手くブルーとなりませんでした。
ランパントコルトが消えかけてしまった。(T_T)

フレームはかなり磨きましたのでブルーに染まりましたが、おかげでツートンカラーになってしまいました。

写真ではフレームが真っ青ですが実際はここまで青くはありません。
写真の取り方が今ひとつです。


スライドトップ部分はサイティングのため光らない方が良いのだろうと思い、シボ状態でそのままの状態を保ちつつ、ワイヤーブラシで研磨して染めました。
Markさんの物はサンドブラストされていましたので、この考え方は間違っていないと思いますのでこの処理にしました。


この処理の結果、シボを残しつつブルーが入った状態に染め上がりました。
チャンバー部分と比べると若干ブルーが出ているのが分かっていただけるかなぁ〜

実銃にはない特徴ですが、プラグがスライド下側に引っ掛けて止めるようにして有ります。
ブッシュに全ての力が加わると強度的に問題があったのかもしれません。
なんとなくGM2の名残があるような気になります。

おかげで分解時にはプラグを回転させてから前へ抜き取らないといけないのですが、元々出ている量が少ないうえに、押し込んで回さないといけないので分解は手間取ります。
手順が違うのですが仕方ないので、私はスライドストップを抜いてスライド一式を抜き取って、レコイルスプリングを外してからブッシュとプラグを外しております。
フレーム内にあるシャーシ固定のイモネジがあります。
普段はスライドストップの陰になり分かりませんが、完全に分解する必要があるときには、取り外す必要があります。
GM2では出来なかった、ハンマーリリースの方法がこのモデルではできるようになりました。
実銃では出来ることを知ってはいたのですが、昔のモデルでは出来ませんでした。
ハンマーをいっぱい後ろまで押し付け、グリップセイフティーをハンマーで押さえつけると、セイフティが外れ、トリガーを引くことにより片手でハンマーダウンさせることが出来ます。
でも、ハンマーの倒れるスピードが速いので、装薬された状態では発火しそうで怖いのでしてません。
実銃ならスプリングの力も強いのでなおさら怖くて出来ません。
好きなモデルですので普段に触っているときにはたまにしています。

この角度から撮ると大口径の迫力が伝わります
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以前グアムで射撃したときのお土産のカートと一緒に・・・

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